年表の読み方:2つの暦と4ルートの位置軽いネタバレ
本作はダグザ暦、『風花雪月』はアドラステア帝国暦を使い、共通事件の年は996違います。まず1449年の大剣闘祭と1454年の終末を押さえ、旧文明の滅亡、帝国の盛衰、復活計画から最終戦を理解しましょう。
1449年が大剣闘祭、1454年が冒頭の危機です。ゲームは5年後のダグザを見せ、過去へ戻って4人の人生へ介入します。プレイ順と歴史の順序は同じではありません。
4ルートは、1449年が4回連続する歴史ではありません。同時期の異なる視点で、ルート変更は同じ歴史の別の面を補います。年表では、同じ事件が誰に影響したかを先に確認し、各ルートでの経験が共通の未来へどうつながるかを見ましょう。

2つの帝国暦
本作の紀年はダグザ、旧作はアドラステア帝国のものです。どちらも帝国暦と呼ばれるため、国を分けて比べます。
共通事件を基準にすると、次の換算になります。
ダグザ暦=フォドラ帝国暦+996、逆にフォドラ帝国暦=ダグザ暦-996です。
| 対照する出来事 | ダグザ暦 | フォドラ帝国暦 | 位置付け |
|---|---|---|---|
| ガルグ=マクの完成 | 1181 | 185 | 本作の268年前 |
| 大剣闘祭 | 1449 | 453 | 本作第一部の時点 |
| 序章の危機 | 1454 | 458 | 大剣闘祭の5年後 |
| 『風花雪月』開始 | 2176 | 1180 | 大剣闘祭の約727年後 |
年が替わる月は異なります。ダグザ暦は第1月、アドラステア暦は第4月の大樹の節に新年を迎えます。
996年差は同じ侵攻から算出
ネタバレ換算の基準には主人公の単独結末を使用
旧作図書室の『フォドラの歴史 第二部』には、帝国暦731年、帝国がブリギットを足場にダグザへ侵攻し、失敗したとあります。
本作のカイの単独エンディングの1つでは、帝国暦1727年、フォドラからのアドラステア侵攻へ単独で立ち向かい、2万を超す敵と戦って力尽きます。同じ戦争と見なすと1727-731=996です。
これは2つの文章をまたぐ推算です。支援会話も裏付けになり、ファビオはガルグ=マク建立から260年以上と話しています。453-185=268で、その範囲に収まります。
1727年の出来事はカイの単独後日談に属します。第1部は1449年のままで、ペアエンディングは別に扱います。
序盤は3つの年を押さえる

1181年/フォドラ帝国暦185年:ガルグ=マクが完成しています。本作の開始前からフォドラには成熟した歴史があり、ダグザにも独自の過去があります。
1449年/フォドラ帝国暦453年:異なる願いを持つ4人の戦隊リーダーが大剣闘祭へ来ます。同じ場所や相手の各ルートでの描写を比較しましょう。1人の感情を続けて追いたければ、1ルートを終えてから別の視点を補えます。
1454年/フォドラ帝国暦458年:ソティスが救世主を目覚めさせ、フォトナが過去へ連れていきます。これは冒頭ですでに示される目標で、具体的な過程と結末は後で扱います。
帝国の過去から最終戦までの10の節目
ネタバレ帝国の過去から最終戦まで。出自と第二・三部を含む
年はすべてダグザ暦です。
- 551年:白き卵の民が敗れ、ユ・ファスが5000人の子供を救います。古代技術への帝国の恐怖が読み書き禁止の条件となります。命は救われても知識の継承は制限され、後のサラミスへ影響します。
- 881年:ダマスカルが滅び、ユ・ファスが処刑されます。帝国はバロールの墓荒らしの罪を彼女と民へ負わせます。国を失った人々は信仰を守り、アウロラも母を守れなかった父を許せません。セオドラの聖地再建の願いもここへさかのぼれます。
- 940年:大帝が封じられ、ソレルが統治を代行。長い眠りという表向きの説明の裏では、暴走した大帝が抑え込まれています。ソレルが継ぐのは地位と、止められなかった過去の傷です。
- 1181年:フォドラでガルグ=マクが完成。ファビオの支援に出てくる建立時期が、本作の年代を判断する裏付けになります。
- 1434年:カイが誕生。カストールとアウロラの関係に旧罪が残り、翌年、子が15歳になるまで猶予されます。父の救出を始める引き金は、誕生時から用意されていました。
- 1444年:シドニアの惨劇。レダは父と故郷を失い、バッカニアと逃れます。5年後の願いの根が生まれ、師の名簿がさらに過去の人々を復讐へ巻き込みます。
- 1449年:大剣闘祭。カイの15歳と父の逮捕を迎え、4つの私的な願いが同じ大会へ集まります。ルートを替えるのは同年の別の人物を見ることで、さらに5年進むわけではありません。
- 約1450年から:第二部の戦争。大帝が復活し、ソレルが死に、帝国と抵抗勢力の戦争へ移ります。
- 1453年:イシュマールが身体を得ます。フォトナがゼノンへ調停者の製造を頼み、ゼノンが心核を捧げます。
- 1454年:冒頭の終末と、変えられた最終戦。救うべき現在を先に見せ、過去で仲間を集めます。バロールの撃破だけでなく、冥界を支える身体を壊す必要があります。その後、語りは冥界戦争の終結を告げますが、救世主は行方不明のままです。
同時期の4ルートと2つの帝国暦
- 帝国暦をすべてフォドラの年と考える前に、どの作品・人物の言葉かを確認します。
- 4ルートを連続した歴史にする前に、1449年の同じ大会中かを確認します。
- 個人の結末を全周回共通の後日談にせず、特に換算基準のカイの条件を残します。
- 996を引くだけで誕生日や事件の月日を計算しないようにします。年初が異なるためカレンダーの照合が必要です。
選択の理由は5人の主人公、旧文明と神族の因果は物語の真相へ。
年表
ダグザ暦=風花雪月の帝国暦+996(カイの結末と風花雪月の歴史書の比較による。「風花雪月とのつながり」参照)。
- 太古世界
重大なネタバレ
ソティスの降臨ソティスは遠方からこの星に来て、人と自身の組織から最初の7人の子(七柱の君主)を生み出した。その子孫がナバテア人。
- 太古ダグザ
重大なネタバレ
バロールが狂乱し、ソティスに処刑される亡魂を浄化する始祖バロールは怨念で正気を失い、兄弟ダグザと戦った後にソティスを襲う。ソティスの魂の世界に取り込まれて処刑され、遺体は8つに分けられ、4人の娘が墓地を守る。時期は大厄災後、帝国成立前
- ダグザ暦前 約10546年(帝国暦前11542年)ダグザ
重大なネタバレ
ソティスが後のダグザ大陸に「血印神殿」を建立この年より前。
- ダグザ暦前 約7546年(帝国暦前8542年)世界
重大なネタバレ
ソティスと子どもたちが長い眠りにつく人類に知識を授けた後に眠りにつく。その後数千年で、人類は宇宙航行文明を築く。
- ダグザ暦前1699年(帝国暦前2695年)世界
重大なネタバレ
大厄災大地震でソティスの本体が露出し、人類を統合する超知性「偉大なる石標」ヴリトラが光の槍による攻撃を命じる。ソティスとナバテア人が目覚め、世界は焼かれ、数十億人が死亡する。宇宙船3隻はソティスへの体当たりを命じられるが、ジョカは命令に背いて不時着する。大量の死者の怨念がバロールを侵食し始める。『風花雪月』のアガルタ人の「光の槍」と女神への憎悪はここに由来する。
- ダグザ暦前 約546年(帝国暦前1542年)ダグザ
重大なネタバレ
ソティスがフォトナを派遣してダグザ大帝を監視フォトナはソティスが作った模造体(分身)で、ダグザを見守り、ソティスに報告する役目を持つ。
- ダグザ暦 0 年(帝国暦前996年)ダグザダグザ帝国の成立
ダグザ大帝はイスカンダリア人を破り、神威大帝となった。ダグザ暦はこの勝利から始まる(建国日は 11 月 27 日)。公式紹介では「女神は君主ダグザに大陸を託し、幾度かの大戦を経て帝国が築かれた」とされる。
- ダグザ暦 551 年(帝国暦前445年)ダグザ
重大なネタバレ
フェザンの戦い:ダグザが墜ちたジョカを討つダグザは砂漠で不時着したジョカを見つけ、1万5000人をさらって大釜で処刑した。ユ・ファスは読み書きを禁ずる条件で5000人の子供を救い出す。その子供たちが後にダマスカル王国を築いた。これが、サラミスが今も文字を禁じ、口伝だけで歴史を伝える由来。
- ダグザ暦 553 年(帝国暦前443年)ダグザ
- ダグザ暦 663 年(帝国暦前333年)ダグザゾルの戦い、アラゴ王国の成立
半神の英雄アラゴがダグザの命でゾルの地を征服し、アラゴ王国を建国。
- ダグザ暦 781 年ごろ(帝国暦前215年)フォドラ
軽いネタバレ
(フォドラ)アンヴァル建都;その後フレンがアンヴァルで誕生 - ダグザ暦 796 年ごろ(帝国暦前200年)フォドラ
軽いネタバレ
(フォドラ)ネメシスの聖墓盗掘・赤き谷の惨劇この年より前。アガルタ人がネメシスにソティスの遺骸を盗ませ、天帝の剣を作らせてザナドの女神の眷属を虐殺。十傑は血と「英雄の遺産」を得た。
- ダグザ暦 881 年(帝国暦前115年)ダグザ
重大なネタバレ
ダマスカルの粛清でユ・ファスが処刑されるバロールの墓の封印が破られ、帝国はユ・ファスの民の仕業と判断して一夜で国を滅ぼす。ユ・ファスはダグザの大釜で処刑された。実際に墓を開けたのは商会の祖ヴァンダルで、バロールの娘マリアに頼まれていた。生存者は「森の民」となる。
- ダグザ暦 940 年(帝国暦前56年)ダグザ
- ダグザ暦 955 年(帝国暦前41年)フォドラ
軽いネタバレ
(フォドラ)セイロスがアンヴァルに現れるザナドの生存者はセイロスの名で復讐の同盟者を探し、その「奇跡」は後のセイロス聖教会となった。
- ダグザ暦 997 年(帝国暦 1 年)フォドラ(フォドラ)アドラステア帝国成立、帝国暦元年
- ダグザ暦 1028 年(帝国暦 32 年)フォドラ(フォドラ)英雄戦争が始まる
帝国暦 91 年(ダグザ暦 1087 年)にセイロスがタルティーン平原でネメシスを討伐。帝国暦 98 年に戦争終結。
- ダグザ暦 1043 年(帝国暦 47 年)ダグザブレザラント王国の建国
軍神マーズの半神の子ブレザが、ダグシオンの闘技場でアラゴ王ハンノと決闘し、建国の承認を勝ち取る。
- ダグザ暦 1181 年(帝国暦 185 年)フォドラ(フォドラ)ガルグ=マク大修道院設立
ファビオはガルグ=マクが「創立から260年以上」と述べる。修道院の創立年と合わせると、本作が風花雪月以前の時代だと推定できる。
- ダグザ暦 1230 年(帝国暦 234 年)ダグザ
- ダグザ暦 1426 年(帝国暦 430 年)
- ダグザ暦 1434 年(帝国暦 438 年)ダグザ
- ダグザ暦 1444 年(帝国暦 448 年)ダグザ
- ダグザ暦 1448 年(帝国暦 452 年)セテスが偽名でダグザの調査へ関連キャラ:セテス
- ダグザ暦 1449 年(帝国暦 453 年)ダグザ
- ダグザ暦 1453 年(帝国暦 457 年)ダグザ
重大なネタバレ
ゼノンが心核を差し出し、イシュマールの体が生み出すフォトナはコンロンのゼノンに調停者の体をもう1体作るよう頼み、ゼノンは自分の心核を新しい体に移してイシュマールを生み出した。
関連キャラ:イシュマール - ダグザ暦 1454 年(帝国暦 458 年)ダグザ魔神バロール復活、イシュマール降臨(序章・第三部)
亡者の軍勢が各地を席巻し、4人の主人公はすでに亡い。ソティスがイシュマールを目覚めさせ、フォトナが5年前へ連れ戻して4人の運命を変えさせる。ゲームはこの年から始まる。
関連キャラ:イシュマール - ダグザ暦 1454 年ごろ(帝国暦 458 年)ダグザ
- ダグザ暦 1717 年(帝国暦 721 年)第一次マク戦争:ダグザが海を渡りフォドラに侵攻
風花雪月の『フォドラの歴史』に記載。ダグザ軍は撃退され、マク地方は甚大な被害を受ける。
- ダグザ暦 1724 年(帝国暦 728 年)帝国がダグザの同盟国ブリギットに侵攻
- ダグザ暦 1727 年(帝国暦 731 年)
重大なネタバレ
帝国によるダグザ侵攻が失敗;カイが戦死風花雪月:帝国がブリギットを足掛かりにダグザへ大規模侵攻し、失敗。本作のカイ個人エンドでは、統一ダグザの君主に仕える大将となり、2万余の敵軍を一人で食い止め、力尽きて戦死する(特定の結末のみ)。これが2つの暦を換算する基準となる。
関連キャラ:カイ - ダグザ暦 2171 年(帝国暦 1175 年)ダグザ・ブリギット戦役
二国の連合軍が帝国に侵攻し、ベルグリーズ伯に撃退される。シャミアはこの戦いで相棒を失いフォドラへ流れ着く。ペトラの父は戦死し、ペトラは人質になる。
- ダグザ暦 2176 年(帝国暦 1180 年)フォドラ(フォドラ)『風花雪月』の冒頭
本作の大剣闘祭の約727年前。