180時間クリア後の感想:豊富な内容と、人物の締めくくり・遅い加入への不満重大なネタバレ
4ルートを180時間遊んでも支援は集め切れていません。人物の結末が駆け足な点と、高い名声条件で好きな仲間の加入が遅くなる点が大きな不満です。
元動画:『ファイアーエムブレム 万紫千紅 180時間クリア後の評価と感想』、Bilibili 投稿者 ディエゴ・ブランドーSBR、元動画を見る。
180時間遊んでも評価は6点
4つのルートをすべてクリアし、配信の記録は180時間になりましたが、イベントや好感度はまだ集め切れていません。ボリュームは確かに豊富で、この180時間も楽しく遊べました。それでもクリア後に振り返ると、物足りない部分が残ります。
最初に探したのは、周回を快適にする機能でした。蓄積した資源で好感度を素早く上げられないか、勧誘の名声制限を解除して次は使いたい仲間を早く迎えられないか。ひと通り確認しても欲しい機能は見つからず、もう一度遊ぶにも条件を満たすまで待つことになります。
そのため、最終的な評価は「10点から4点を引いて」6点です。引いた4点は、主人公として物語を十分に描かれなかった4人に、それぞれ1点ずつ。遊びたかったルートが1つ欠けるごとに1点減点しました。

世界を救う物語の中での人物の結末
今回は、絶望的な状況から皆で道を探す物語です。世界が滅び、救世主が過去に戻って仲間を集め、再び危機に立ち向かいます。この方向性なら盛り上がる話にできますが、長く描いてきた人物の結末が急に駆け足になる場面があります。
敵役は序盤から中盤にかけてさまざまな行動を起こし、自分の手で倒したい気持ちにさせます。それなのに最後は、たった一言で退場が説明されます。誰が手を下したか推測できても、目的や過程まで描かれたことにはなりません。なぜそうしたのか、どう成し遂げたのかこそ、見たかった部分です。
作成した主人公にも似た落差があります。第1部の序盤で登場した後、本格的に話へ戻るのは第3部で、中盤の存在感が薄くなっています。メインストーリーで皆をつなぐなら、各人物の物語をもっと十分に描く必要があります。
重要人物に足りない視点
オルヘル、
ベルトラン、
タリムーン、
アナトリアには、それぞれ印象的な人物像、決まった同行者、イベントシーンがあり、自然と本人の物語をもっと見たくなります。当初はさらに多くのルートを計画し、一部を現在の4ルートにまとめたのではないか、とも思いました。
ダンテが
ベルトランに同行して物語を書くという関係は、それだけでも広げられます。
ベルトランは第3部でも
アスワンにまつわる出来事に描く価値があるのに、期待したほどの分量はありません。
セテスと
オルヘルの出会いや陣営の背景も魅力的ですが、彼らに寄り添って進む場面は少なく感じます。
残念なのは主人公の視点が1つ足りないことだけではありません。同行する仲間たちの出番も減ってしまいます。設定で印象に残った人物と過ごす時間や変化が十分に描かれず、掘り下げられなかった部分がずっと気にかかります。

名声の条件で遅くなる勧誘
名声6ならまだ間に合いますが、8、10になると、加入時には第1部の終盤数章になりがちです。好感度を最大にしても十分とは限らず、外伝が条件の人物は、外伝の出現とクリアを待ってから勧誘する必要があります。
この条件は、各ルートで異なる仲間を使い、すべてを同じ編成で進めないようにする役割があります。ただ、クリア後に好きな人物を序盤から育てたいだけなら、制限は窮屈です。ようやく条件を満たした頃には本編が終わりかけており、じっくり育てられる戦闘があまり残っていません。
そのため、最も欲しいクリア報酬は、次の周回でこうした制限が緩和されることです。初回はルートごとの仲間を知り、その後は自由に編成する。この両方を楽しめれば、ずっと遊びやすくなります。

支援イベントと人物同士の絆
今後も好感度を上げ、イベントを見るつもりです。手放せない理由も、やはりキャラクターそのものにあります。たとえば
ウーシュラには商会のほかの人とのイベントがあるのに、タリムーンとの支援イベントはありません。物語ではいつも一緒にいるのに、私的な関係はそれ以上掘り下げられませんでした。
本編で描き足りず、支援イベントでも期待した同行者同士の関係が補われなければ、その心残りは消えません。6点という評価で最も重いのはこの点です。すでに好きになった人物たちを、もっと見たかったのです。