シロッコの重装回避盾育成:先に速さを伸ばす重大なネタバレ
飛駝兵とローグから始め、レンジャーで速さを伸ばしてカタフラクトへ。回避、重装の耐久、戦闘後の回復を組み合わせて連続で敵を受けます。
元動画:「まだバレていない最強タンク:カタフラクト・シロッコの回避力」、カジー・Kの自由研究。
シロッコのこの育成ルートでは、先に軽装の兵種で速さを伸ばしてから
カタフラクトに転職します。大半の攻撃は回避し、当たった分は重装の耐久で受け、戦闘後に
女神の恩寵で回復します。先に遠距離魔法の射程へ入り、敵に魔法を使い切らせて後続の仲間の道を開くのが狙いです。以下では、カジー・Kの重装回避型に沿って解説します。
兵種を解放してからレダ編へ
このルートでは、ほかの主人公の編で兵種を解放しておきます。先に
ディートリヒ編で
レンジャーを用意し、次に
セオドラ編で
カタフラクトを解放します。その後、レダ編に戻ってシロッコを育てれば、前半から上級兵種への育成ルートを選べます。重装と騎兵の組み合わせで耐久を確保し、レンジャーであらかじめ速さの土台を作ります。
さらに能力を伸ばしたい場合は、後で
カイ編に進み、汗血馬と組み合わせて育成を続けることもできます。ただし、今回のプレイ順は
カイ、
ディートリヒ、
セオドラ、
レダで、シロッコは汗血馬の成長補正を受けていません。馬を使った強化は今後の追加育成であり、この実戦例を再現する前に汗血馬を育て切る必要があるわけではありません。
第4章で剣と試験手形を準備
序盤は
飛駝兵、
騎甲駝兵、
ローグの順で準備を進めます。騎甲駝兵をマスターしたらローグに転職し、ショートボウで敵を攻撃して速さをさらに伸ばします。まずマスター報酬を取り、その後に軽装の兵種で速さを補う流れです。第5章で騎甲駝兵をマスターしたときは18レベル、第6章では24レベルのローグになっていました。
第4章の自由行動では、まず武器と試験手形を用意します。馬車で王都近くの駅へ行き、王都ブレストンに向かいます。動画での運賃は300Gです。現地の
高級な武具箱は1400Gで在庫1、
中級試験手形は350Gで在庫3です。この武具箱からは実際に
疾風の剣が出ましたが、箱から引き当てた結果です。疾風の剣を直接買いたい場合は、ウィリー村で2800Gで購入できます。1400Gの高級な武具箱を、疾風の剣を確実に入手できる価格と考えてはいけません。
未強化の疾風の剣は威力8、命中90、重さ2、回避10で、この育成ルートで敵の攻撃を受ける際に向いています。ただし、まず剣術Cを確認します。入手時点ではシロッコの使用条件がまだ赤く表示されているため、持っているだけで完成した盾役のように運用することはできません。その後はパンドラの港町で
ゲキ、フィーナの漁村で
斬馬刀を購入します。画面上での購入価格はいずれも2100Gです。ゲキは槍術B、斧術Dが必要で、後の重装・騎兵対策として用意します。斬馬刀は剣術Dで使えるため、序盤ではこちらを先に確保する価値があります。
道中では高レベルの敵にも注意します。店へ向かう道が20レベル台の敵にふさがれている場合は、ダグシオンに出入りして配置を更新し、往復する道全体を確認します。目の前の拠点一つから敵がいなくなったかを見るだけでは不十分です。画面では自由行動の残りターンが58から57、さらに56へ減っており、配置の更新にも時間がかかります。数ターンの差を気にして編全体をやり直すより、道中で公演をして名声を補い、オアシスでデーツを買い、山頂で採掘するほうが現実的です。
仮面とマスター報酬で回避を確保
第5章は黒翼の谷へ向かい、デーツ5個とセムイモ5個で
魅惑の仮面と交換します。仮面の重さは5で、自分の魅力が敵より1以上高いと、敵の命中を10下げます。デーツはあらかじめオアシスで買えます。画面での購入価格は1個21Gです。セムイモは探索の結果によって入手できない場合もあります。同じ場所でも、セムイモを入手できた場面と別の素材しか出なかった場面があるため、そろわなければ引き続き準備します。
騎甲駝兵のマスター報酬は
脅威の察知で、敵の攻撃が自分に特効を持つ場合、回避が20上がります。その後、重装と騎兵の両方の属性を持つカタフラクトになると、重装特効や騎兵特効の武器に対する回避を補えます。上がるのは回避で、特効ダメージがなくなるわけではありません。また、弱点が二つあるからといって回避が40増える計算にもなりません。
序盤は敵の武器に合わせてスキルを替えることもできます。
風読みは弓に対して回避+10、
騎士の感覚は槍に対して回避+10です。
風任せは交戦時にランダムで回避を上げます。仮面、兵種のマスター報酬、武器に対応したスキルを組み合わせ、敵の命中を下げます。ただし、第5章のボスの予測画面でも命中47%が残っています。先ほどの一般兵が0%だったからといって、すべての敵が攻撃を当てられないわけではありません。
ローグでは戦闘後の回復で連戦
第6章の24レベルのローグは、推奨レベル28のダンジョンにも挑めます。ショートボウで速さを伸ばし、疾風の剣で回避を補い、敵に合わせて斬馬刀なども用意すると、最初から重装にするより順調に速さの土台を作れます。ダンジョンではバッカニアも連携に参加しています。「一人で受ける盾役」にこだわって、仲間を全員下げる必要はありません。
連戦を支えるのは個人スキルの
女神の恩寵です。戦闘が終わるたびに自分のHPを5回復します。小さなダメージなら、その後の交戦で少しずつ取り戻せます。ただし、その場に立っていれば毎ターン無条件で5回復する効果ではありません。サンドワーム戦でも、敵の命中が40%から35%に下がった後、攻撃が当たって14ダメージを受けています。回避で被弾回数を減らし、戦闘後の回復で受けたダメージを補う、両方の働きを合わせて考えます。
36レベルでレンジャーを経由
第9章前後は上級試験手形を定期的に購入し、訓練の機会があれば重装を上げます。このプレイでは、まず36レベルで
レンジャーに転職しています。重装Cで習得する鎧飛びは、重装兵種のときに回避を10上げます。レンジャーでさらに速さを伸ばしてからカタフラクトに転職し、転職後も速さが30を超えていれば、第1部でも強力な前衛を務められます。苦手な重装の訓練には時間がかかるため、剣ばかり鍛えて試験が受けられるようになるのを待ってはいけません。
次にはっきり確認できるのは37レベルの場面です。レンジャー時の速さは41、カタフラクトの試験合格率は83%で、その場で一度で合格しています。兵種のプレビューでは速さが41から33、守備が18から23、力が25から27に変わります。先に速さを育てる意味はここにあります。重装兵種の速さ補正を受けても十分な速さが残り、低速の重装兵種で最初から成長に期待する必要がありません。83%は、そのセーブデータでの当時の合格率です。重装C付近で訓練を進めても、成功率は82%から83%に変わっただけで、確実に合格できる状態にはなっていません。
戦乱編では重装Bで鎧飛びが鎧飛び+に強化され、重装時の回避が10から20になります。これは強化による置き換えなので、足して30にしないようにします。序盤のレンジャーが装備していた風読み、騎士の感覚、戦闘の基本、身躱し、風任せ+も、最終的なカタフラクトに五つまとめて追加できるわけではありません。兵種や敵に合わせ、実際に効果のあるスキルへ装備枠を回します。
戦乱編は敵に合わせて剣と槍を交換
戦乱編でも、多くの場面では剣を使います。敵を受けるときは疾風の剣で回避を補い、重装を相手にするときや1マス空けて攻撃したいときは
サンダーソードに持ち替えます。シロッコがこれまで維持してきた魔力をダメージに生かせるため、重装になったからといって魔法剣をすべてしまう必要はありません。
戦乱編の後半で力が伸びてきたら、槍も使います。
偃月刀も回避10を持ち、疾風の剣に代わる主力に向いています。
偃月刀ではダメージが足りず、相手が重装や騎兵なら、先に買っておいたゲキを使います。射程1–2が必要な場合は手槍+3です。成長に合わせて少しずつ武器を替える流れなので、終盤の槍装備を第4章からそのまま使おうとしてはいけません。
戦乱編の終了時に示された68レベルのシロッコは、HP66、力47、魔力34、速さ52、技52、守備43、魔防25、幸運39、魅力46、移動力5です。この段階では物理火力、速さ、守備がそろい、大半の攻撃を避け、回避に失敗しても耐えられる状態です。育成途中では、自分の能力値をその都度確認します。
遠距離魔法を使い切らせて道を開く
救世編では、まずシロッコをトロンやサンダーストームなどの遠距離魔法の射程へ入れ、ほかの仲間は拠点を守ります。敵の魔法が尽きたら、レベルを上げたい仲間が前に出て倒します。全員で長射程の攻撃を受けながら突撃せずに済み、シロッコが経験値と撃破を独占することもありません。ルルディヤーが清めの剣で魔法を使い切った敵を倒す場面が、この役割分担の例です。
ロレッタも重装回避型で運用できます。彼女の心の余裕は、HPが半分以上あれば回避+10を得られます。この条件を下回ったら、誰かが回復する必要があります。ウルタンドやニネに支援してもらい、仲間と戦線を維持するほうが効果を保ちやすくなります。シロッコは被弾しても自分で回復できるため、仲間から離れて前進し、敵の火力を続けて確かめる場面では回復の手間を減らせます。
今回のシロッコには能力強化アイテムを使っていません。画面にある「移動力+1」を使ったのはルルディヤーです。実戦の条件はハード・クラシックです。冒頭では神の加護を使わない方針でしたが、救世編でボスの周囲の敵を片づけたターンには、実際にカーラの加護を一度使っています。この両方の条件を押さえ、戦闘を通して一度も加護を使っていないと捉えないようにします。
ボスに回避を下げられても耐える
ボスは相手の回避を30下げる戦技を持つため、敵の命中0%だけを見て進められる運用ではありません。通常の交戦でも、敵の命中29%・ダメージ0の場面や、命中49%・ダメージ1の予測があります。ボスの特殊な戦技では敵の命中が78%、ダメージが8になり、シロッコ自身の命中も100%から71%へ下がります。このような予測が出たら、HP、守備、戦闘後の回復も合わせて計算します。
乗騎モノケロースの
共なる治癒も、戦闘後にHPを回復します。絆3の段階から実戦で使っており、自身の女神の恩寵と合わせて連戦を支えます。乗騎は最大まで育てていないため、さらに伸ばす余地があります。全員で着実に前進し、ボス戦前にシロッコを強化する方法もあります。毎回、仲間から離れて一人で戦う必要はありません。
戦技欄では流風槍、技術指揮+、風縫い、メイスによる魔衝打を確認できます。この盾役の実戦場面では主に通常攻撃で戦っており、軸になるのは装備とパッシブスキルの組み合わせです。
五つの装備枠は回避と軽減を重視
終盤の五つの装備スキルは
槍術の深奥、
遮断、
脅威の察知、鎧飛び+、
風任せ+です。遮断は
フォートレスのマスター報酬で、受けるダメージを5減らします。風任せ+は回避1、5、20、30のいずれかがランダムで発動するため、毎回30上がる前提で敵を受けてはいけません。序盤に使った対弓・対槍のスキルは、最終的な五つの枠に残していません。
マーズの試練では、この取捨選択がさらに分かりやすくなります。敵の剣士は命中81%・ダメージ12の予測で、別の重装の敵では実戦の表示が命中66%・ダメージ35にもなっています。この状況では回避だけで生き残れず、HPとダメージ軽減で耐える必要があります。敵の攻撃時には実際に遮断が発動し、戦闘後に女神の恩寵でさらに5回復して、その交戦で失ったHPを補っています。
最後の74レベルのカタフラクトは、HP68、力52、魔力37、速さ53、技59、守備48、魔防29、幸運43、魅力49、移動力5、体格10です。手槍+3を持つと表示上の回避は80、攻速は50です。手槍+3は、2マス以上離れた敵との交戦時にさらに回避が10上がります。
偃月刀+3に持ち替えると、予測上の回避は89、攻速は49です。重さの違いも結果に影響するため、二つの武器の回避欄を単純に足してはいけません。
持ち物は手槍+3、偃月刀+3、ゲキ+3、メイス+1、魅惑の仮面です。敵を受ける前には、敵の武器、距離、特効に応じて予測を確認します。遠くの敵には手槍で射程を確保し、隣接する敵には偃月刀の回避を生かし、重装や騎兵にはゲキでダメージを出します。敵を受けるたびに、回避に失敗しても耐えられるHPと回復の余裕を残します。